産後の骨盤
2019年11月18日
こんにちは!三郷中央駅前整骨院の大鷹です。
寒さが増してきましたが体調の方はいかがでしょうか?
産後の骨盤についてお話します。
出産前はホルモン(リラキシン)によって骨盤が開きます。開いた骨盤は、産後6か月をかけて筋肉によってしまっていきます。その過程で育児や家事の負担で歪みが出てしまうことがあります。その歪みこそが腰痛の原因や姿勢の乱れになります。
特に産後は
・体重が落ちにくい
・お尻、もも、お腹周りがぽってりしてしまう。
・代謝が悪くなる
・骨盤の開き、歪みが気になる
などなど悩まれる方が多いです。
産後のお母さん方は、お子さんの夜泣きやホルモンバランスによって、体調を崩してしまったり、睡眠不足になってしまう方が多いです。
骨盤は腰痛の原因や代謝量に関係します。体重が落ちにくいのは、お尻やもも周りの筋肉ももの硬さにより骨盤が開きます。骨盤が開くことにより、内臓気が下に下がってしまい代謝量が下がっていきます。
歪みによっても筋バランスが崩れ、腰が反ってしまったり、足を組みたくなったり、負担がかかり姿勢が悪くなってしまいます。
♦何をすればよいのか?
まずは、骨盤の歪みを矯正などでとっていきます。歪みとは上前腸骨棘という出っ張っている骨を基準に前傾後傾を見ます。この歪みがあると足を組みたくなったり、腰部の筋肉に負担がかかります。抱っこなどで前かがみ姿勢になりやすいこと、まっすぐ座ろうとした際に腰が反ってしまうのが目印の一つにもなります。
骨盤矯正などで整った状態で産後骨盤をやることでいい状態を保つことができます。産後骨盤で開いてしまった骨盤を閉じていきます。手技の中で骨盤を絞めたり、内臓を引き上げたりしていきます。
腰の痛みだけでなく、骨盤周りの違和感、お尻、もも、お腹周りが気になるようでしたらお気軽にお声かけください。
よく聞かれる質問として
・産後何ヶ月くらいからやってもいいのか?
・一回で変化はあるのか?
・子供は連れてきていいのか?
◎産後何ヶ月くらいからやってもよいのか?
基本的には6ヶ月経たないうちが理想なので1ヶ月からでも大丈夫です。
閉じないうちに骨盤周囲の筋肉を緩めます。特にお尻の方にある、深層外旋六筋が骨盤を開かせてしまいます。腰、お尻、もも周りの筋肉を緩めることが大切です。
◎一回で変化あるのか?
一回でも変化は実感しやすいです。立っている感じや骨盤、ウエスト集計を計測して目でも引き締まっていることが実感できます。ただ、先ほどもお伝えした通り、筋肉の硬さがあると戻りやすいので継続的に行うことで安定していきます。
産後に履けなくなってしまったズボンなどを目標にすると目安がわかりやすいです。
◎子供もつれてきてよいか?
お子様が一緒でも大丈夫です。ベビーベッドやバウンサーなどご用意しております。
ハイハイできるようでしたらキッズスペースもご準備しております。
お子様が泣いてしまったり、迷惑かな?っということでしたら
お子様枠もありますのでお気軽にご相談ください!!