シンスプリント

2024年02月27日

こんにちは!三郷中央駅前整骨院の石川です。

三郷市では2/11にハーフマラソンがまりますが皆さんは出場しましたか?
今日は走ることがが多いスポーツ
マラソン、サッカー、バスケ、ラグビーなどで多く発症してしまう。

シンスプリント

についてお話ししていこうと思います。

シンスプリントとは

シンスプリントは、(脛骨過労性骨膜炎)と呼ばれるため、すねの骨につながっている骨膜が炎症している状態で、運動時や、運動後にすねの内側の中央から、下1/3にかけて痛みが生じます。

シンスプリントが起きやすい方

○オーバートレーニング
○足のアライメント異常(扁平足)
○下肢の筋力不足
○急に運動再開や、新人選手の発症 

 

など、スポーツでの発症が多く見られます。
陸上競技以外にも、サッカー、バスケ
女子の場合、チアリーディングでも多い疾患となっております。

疲労骨折との違い

シンスプリントも、疲労骨折も自己判断することは難しく、

シンスプリント:痛みを感じる部分が10cm程と長く、すねに症状が出現。

MRI→肥厚した変化(白く表示される部分)が、小さい

疲労骨折:片方のみに出現、ほとんど5cm以下のピンポイントで痛みを発症

MRI→肥厚した変化が大きい

などがありますがこれだけで判断することは危険とされており、整形外科で画像所見を受けることをお勧めいたします。

シンスプリントの治療

急性期の治療
→明確な痛みがある場合、ランニングはNG
初期段階であれば2週間ほど安静にしているだけで改善の見込みはあります。

安静時の治療
→足に負担が少ない様な運動をすると良いです。
自転車や、水泳、など
→ストレッチや足湯などで筋肉を緩める。

運動再開の基準、

何もしなくても痛みがある状態や、歩行時痛がなくなったら、再開しても良いとされており、
最初はウォーキングなど、軽い運動をしてあげる。
また、両足での踏み切りジャンプ動作も行い、痛みがなければランニングの再開も良いでしょう。
*硬い路面などは避ける。

シンスプリントの予防

運動前後、お風呂上がりに足の裏やふくらはぎを中心にストレッチやマッサージ、アイシングを行い、筋肉の疲労をとる。

正しいフォームや姿勢を保ち、脚への過度な負荷を軽減させてあげる。

インソールなどを用いることで体の負荷が一部位に偏らない様にしましょう。

 


シンスプリントはスポーツを行っている方が誰でもなりうる疾患です。すねの内側に痛みがある場合はまずは当院へ一度ご相談下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次も楽しみにしてて下さい!

 

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