ストレッチ・肉離れ
2021年01月16日
こんにちは。三郷中央駅前整骨院の石川です。
最近はとても寒く朝は道路が凍ってきている場所もあるのではないでしょうか?
緊急事態宣言も発令されてしまったりとにかく今は密は避けて行動していくことが大事になってくると思います。
そんな中本日は運動中に多い外傷
肉離れ
についてお話していこうと思います。
肉離れとは
この記事を読んでいる方でも、なったことがある方いるのではないでしょうか?
肉離れは準備運動が不十分な状態で、急な運動(ジャンプや、ダッシュ)などの瞬発的な動きをした際に筋肉や筋膜が引き伸ばされて損傷すると言われています。
その原因としては
筋力の低下
筋疲労
柔軟性の低下
筋バランス
などが大きく挙げられます。特にハムストリングスは特に前の筋肉(大腿四頭筋など)に比べて筋力が劣りやすい傾向にあるため、肉離れになりやすいと言われます。
症状
肉離れは発症時は『力が抜ける感覚』や、『ピキッと音がする』という声が多く挙げられます。
その後、筋肉を収縮や伸長させる際に痛みが見られ普通の歩行は難しくなります。
症状が重くなってしまった場合、筋肉に陥凹が見られたり、内出血なども見られる為すぐに病院に行く事をお勧めします。
処置
次にもし肉離れになっまでしまったらどうしたらいいかを説明したいと思います。
RICE処置です。
R(Rest)安静
I(Icing)冷却
C(Compression)圧迫
E(Elevation)挙上
まずは仰向けに寝ていただき、安静にします。次に患部のアイシングを10~15程度行います。その後、患部をタオルなどを使い圧迫してあげて下さい。患部を心臓より高くなるように膝下などにタオルなどを置くよ良いでしょう。
こうしてあげるだけでも炎症が早く収まりやすく、治りやすくもなります。
ですが逆に負傷してからから2~3日間は温めるのはやめてください、炎症状態を悪化させてしまうためです。
予防
では次に肉離れを防ぐにはどうしたらいいかお伝えします。
とにかく運動前の準備体操です。
中途半端な準備体操ではなく、過去にお伝え致しました、ストレッチについてを、参照してください。
体が、しっかり温まるまで急な運動などは控えると良いでしょう。
楽しく運動するためにはとても準備が必要になります。
今、しっかりと、運動することでコロナにも打ち勝てるような免疫力目指して行きましょう!
当院では、換気や消毒もとにかく徹底して行っております。安心してご来院下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。