肩の痛み(四十肩・五十肩)

2018年11月30日

 

こんにちは!三郷中央駅前整骨院の大鷹(柔道整復師)です。今年もあと1ヶ月ですね。皆さん今年は健康で過ごせましたか?

  今回は

       ・五十肩、肩関節周囲炎

       ・石灰性腱炎

五十肩

    一般的に40歳以降になりやすく、加齢や過

    労による肩関節構成体の変性のことではっ

     きりしない肩の痛みや動かしにくさがあり

     ます。

   

     疾患名ではなく総称で言われることがあり

     (腱板損傷、石灰性腱炎、肩峰下滑液包

      炎、上腕二頭筋長頭腱炎)などがありま

      したが画像検査により、これら以外の誘

    因のない肩の痛みを伴った運動障害(拘縮)

    日常生活でも、髪をとかす、エプロン結

    ぶ、洗濯を干す動作に痛みを特に感じま

   す。外旋、内旋、挙上、水平伸展が難しく

   なります。

  肩関節周囲炎も同様のことを言われています

 

    ・炎症期

       2~12週間程度、疼痛がもっとも強い時

      期で、肩の前方あるいは奥の方に自発痛 

      があり、上腕(腕の方)まで感じることがあ

      る。痛みは夜間痛があり睡眠がとりにく

      い、服を着るのが困難になります。

      治療法: 運動制限をし、無理に動かさない

     ようにして肩を冷やさぬように保温やサポ

      ーターなどをします。

     

   ・拘縮期

       3~12ヶ月と長期に及ぶこともありま

       す。可動域がが減少し、運動制限があり

     ます。自発痛は炎症期に比べると軽減する

     が、寝返りによって目が覚めてしまうこと

     があります。お風呂に入ったり、温めたり

     すると症状軽減することがあります。

    治療法: ホットパック、赤外線など温熱療

                法を行い、可動域に応じたストレッ   

                チやコッドマン体操などを行う。

   ・解氷期

   

       拘縮が治まってくる時期で、保温に努め

      ている間に徐々に肩の動きが改善し、夜

      間痛も良くなります。

      治療法: 徐々に自動運動域を増やしなが

      ら、ストレッチを続けます。

石灰性腱炎

    

     石灰沈着性関節周囲炎で軟部組織にアパタ

     イト結晶が沈着し、炎症を引き起こすもの

     で肩に良く起こります。

    40~60歳の女性に好発します。症状は夜

    間に始まることが多く、激しい疼痛で肩を

   つ動かす事が出来ず熱感があります。

四十肩や五十肩が悪化したり痛みがだんだん強くなっていくとこれを疑った方がいいかもしれないですね。

   2~4週間で軽減するが6ヶ月以上続く場合

   もあります。

あったかサポーターなども準備させていでます。

寒さで首肩の冷えから肩の重だるさ痛みを感じたら是非ご相談下さい。