永久保存版!摂食障害について

2022年04月18日

こんにちは三郷中央駅前整骨院です。

本日は女性アスリートと摂食障害の関係性についてお話ししていこうと思います。

なぜ、女性アスリートと摂食障害を知ることが大切なのでしょうか?
まずはその前に摂食障害とは何か?
一般な摂食障害とは
・神経性やせ症(拒食症)
・神経性過食症(過食症)
のことを指します。

神経性やせ症(拒食症)

概要
精神的な原因により、食行動の異常を生じて極端なやせをきたす病気です。
主に痩せていると思わず体重増加に対する強い不安や恐怖があり、食事量を制限しますがその反動として過食し、その際に嘔吐や、下剤の大量摂取などで体重増加を防ごうとしてしまいます。
それによって、合併症として、
脳萎縮
けいれん
低身長
不眠
憂うつ気分
低血圧
無月経
骨粗鬆症
などを引き起こすとされています。

神経性過食症(過食症)

次に過食症についてお話ししていきます。
大量の食物を一定の時間内に詰め込むようにして食べてはその後嘔吐や下剤などを飲み自分の意思では止められない感覚を持つ場合がほとんどを占めます。
とされていますがここまでは皆さん良くあるのではないでしょうか?!

しかしここからです。
食べたことによる自己嫌悪感、無力感、抑うつなどの症状が発症すると言われています。
それによって起こる合併症として、
頭痛
胃けいれん
脱水
低血圧
低血糖
骨粗鬆症
月経異常
などが挙げられます。

拒食症と過食症については相互に移行することも多いとされているため、注意が必要です。

それでは
本題のアスリートと摂食障害の関係性についてですが女性アスリートは一般人口に比べて摂食障害のリスクが2〜3倍高いとされています!
特に細身の方が有利とされるスポーツ(審美系、持久競技、階級系)などは特に注意です!

思考について

ではなぜ女性アスリートとには摂食障害が多いと思いますか?
それは一般的に摂食障害で多いとされる性格行動とアスリートの陥りやすい悪循環の思考がにてるからです!
番号でまとめてみました!

摂食障害の心理機制    アスリートの心理
①完璧主義/極端な認知→→金メダルしか意味ない/完璧を求める
②過剰適応/優等生傾向→→指導者にとっていい子/競技内外で人格者を要請される
③コントロール/強迫性→→強い自己鍛錬、忍耐、努力
④抑圧/失感情→→→→→→不平不満を言わないのがよいアスリート
⑤自己評価/自己嫌悪→→→本当の自分を得ることの難しさ
⑥衝動性/攻撃性→→→→→競争と闘争は必然
⑦成熟拒否/性同一性→→→生物的性差が競技パフォーマンスに与える影響

このような関連性が強いので是非何かあった時はこの記事を読み返してみて下さい!

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