膝の疾患
2019年09月7日
こんにちは!三郷中央駅前整骨院の中田です。
まだまだ暑い日が続きますが頑張っていきましょう!
今回は膝周囲の疾患についてお伝えします。
ジャンパー膝からご説明します。
まずジャンパー膝というのは膝を過度に使ったスポーツ障害です。名前の通りジャンプが多いスポーツ(バスケットボール、バレーボール)に多い疾患です。
◎原因
多くの原因は膝の使い過ぎです。(ジャンプ動作など)
ジャンパー膝では太ももの腱(大腿四頭筋腱)や膝のお皿の腱(膝蓋腱)などに炎症が起こります。
◎症状
ジャンパー膝では膝の下側に痛みが出ることがあります
ジャンプ動作や階段の昇り降りなどで見た身が出ることがあります。
◎治療法
安静にすることや冷やすことをお勧めします。
次にオスグットについてご説明します。
オスグットになる原因として10〜15歳の子供がジャンプやボールを蹴る動作をし過ぎると発生します。
その理由としてももの前側の筋肉が膝の下の出っ張り(脛骨粗面)を引っ張ってしまい過剰な負荷がかかり剥がしてしまうことが原因です。
次に症状です。
膝の下の出っ張りが徐々に出てきて痛みや熱を持ちます。
休んでる時は痛くないのですがスポーツをしている際痛みが出ます。
成長期によく起こるスポーツ障害なのが特徴です。
診断は脛骨粗面の痛みや隆起があることなどです。
治療法
治療法は太もものストレッチやアイシングなどになります。
この時期ではスポーツを控えることをお勧め致します。
当院ではオスグットの特別治療もございますのでオスグットの痛みでお悩みの方がいましたらぜひ当院へお越しください。
次は我足炎についてお話致します。
我足炎とは、過度なスポーツや合わない靴、安定しない足元での運動などで起こる膝の障害です。
◎症状
主に痛みが現れるのは膝の内側で痛みは階段の昇り降りなどで現れます。
これは膝の内側に付く三つの筋肉の炎症で起こります。
◎治療法
安静にすることやシューズを変えることをお勧めしており、軽い症状では運動はしても大丈夫ですがアイシングやストレッチなどの予防を忘れないようお願いします。
最後に高齢者に多い変形性膝関節症をご説明したいと思います。
概要
膝の軟骨の消耗と骨が作られることにより関節の変形が起こります。
この疾患は50歳以上の女性に多く進行に伴い歩行時痛、荷重痛が見られます。
特徴
歩き始めや長時間の歩行後の疼痛が見られますが初期には疼痛は見られないことがあります。
治療
当院では膝の疾患に対する治療も数多くしておりますので膝の痛みでお困りでしたら是非当院をご利用下さい。