インナートレーニング
2023年07月12日
こんにちは三郷中央駅前整骨院の箕輪です。
梅雨明け前から35度を超える暑さが来ており、熱中症による緊急搬送も増えているので、こまめな水分補給や冷房の使用などをして注意していきましょう。
さて、今回はEMS(Electric Muscle SImulation)について説明していきたいと思います。
EMSとは
EMSトレーニングとは、電気刺激を直接筋肉に与えることによって筋肉を動かすことによって寝ているだけでトレーニングすることができます。
人間は、中枢神経(脳・脊髄)から末梢神経(運動神経)を介して筋肉に活動電位という電気信号を送ることによって筋肉を動かしています。つまりは、電気信号を外部から筋肉に対して直接送る事によって筋肉を動かしトレーニング効果を得ることができるのです。
EMSトレーニングでは、30分間の使用で約腹筋【9000回】分の効果があり、週に2日を3ヶ月行っていただくことによって土台となる筋肉を形成することができます。
ここからはEMSをやることでの効果について説明していきたいと思います。
効果は?
EMSトレーニングで一番メインとなるのはインナーマッスルになってきます。
インナーマッスルとは、身体の深いところにある筋肉で、腰痛に関係する筋肉だと腸腰筋や腹横筋などが該当します。特に腸腰筋は上半身と下半身を繋いでおり、姿勢の維持や歩行にも関与している筋肉で腰痛予防の為には欠かせない筋肉です。
これらの筋肉とは反対のアウターマッスルも存在し、腹直筋や外腹斜筋などがあります。これらの筋肉を自分で鍛えようとしたときに後者は上体起こしやアブローラーなどで鍛えることができ、筋肉がついてくると腹直筋が浮き出てきていわゆるシックスパックが見えるようになるのでモチベーションの維持もしやすく鍛えられているのがよくわかりますが、前者はプランクやドローイングなどで鍛えることはできるのですが、見た目の変化が少なくちゃんと鍛えられてるのか分かりづらい上に、腹筋が割れるみたいに大きな変化がないのでモチベーションも保ちにくいためサボりがちになってしまいます。
そのインナーマッスルを寝ているだけで鍛えることができるのがEMSなのです。
市販で売っているEMSはほとんどのものが低周波で皮膚下数mmまでしか届かないですが、整骨院などに導入されているEMSは中〜高周波で皮膚下中周波で2〜3cm、高周波はなんと15cmもの深さまで届きます。なのでしっかりとインナーマッスルを鍛える為には市販品のものより整骨院などに導入されているものをおすすめします。
当院では、1000円で初回体験を行っておりますので腰痛にお悩みの方は一度体験をしてみて下さい。