交通事故について・交通事故治療
2021年03月17日
こんにちは高橋です。
コロナウイルスが流行して1年以上経ちますね。
まだまだ外出を控えている方も多いかと思います。
車の出勤が増えているのも事実です。感染対策として、電車などよりもリスクが低いからですね。しかしメリットだけではありません。
ここ最近は交通事故が増えています。
そこで今回のブログは交通事故を起こしてしまったらどうすれば良いのか。
ブログで書いていこうと思います。
交通事故について
①被害者救護
まずは被害者が無事か怪我してないか確認します。そのまま立ち去るとひき逃げになってしまいます。
負傷者がいる場合は、救急車を呼びます。
頭など打っている可能性があるのでなるべく動かさない方が良いです。
しかし、二次被害、三次被害が出る可能性もありますので、状況次第で行動をして下さい。
なるべく現場を警察が来るまでは保存しておきたいのですが、無理な場合は写真などを撮っておきましょう。
②警察を呼ぶ
安全が確認できたら直ちに警察を呼びましょう。必ず呼ぶ必要があります。
次に目撃者は重要になってきます。
もし立ち会ってもらえるなら、警察が来るまで一緒に居れるか頼んでみましょう。重要な証言になります。
「実況見分調書」が作成されます。
実況見分調書とは、人身事故の場合警察が現場検証を行い作成する書類です。
どのように事故が起こったのか事故状況が記録されます。
出来るだけ双方が揃っている時に作成した方がいいでしょう。
トラブルになった際、大事な書類になるからです。
「交通事故証明書」も交付してもらいましょう。
③警察が来る前の示談はダメです!
一旦示談にしてしまうとやり直しはできません。支払うべき、受けるべき損害賠償の金額も訂正できなくなります。どちらかの不利益を生む可能性があります。
④相手を確認する
確認しておくべき内容
1. 相手の免許証(住所、氏名、生年月日)
2. 相手の車両ナンバー(後ろが良い)
3. 相手の車検証(ドライバーと車の所有者確認の為)
4. 相手の自賠責保険の証明番号と保険会社名、加入年月日
5. 相手の話(会話の録音やメモ)
6. 相手の名刺(2枚)
7. 交通事故による車の傷、壊物
がトラブルを防ぐ重要な内容になります。
⑤交通事故で病院に行くべきか
自賠責保険が適用されるのは人身事故のみ
事故の実況見分では、警察から人身事故扱いにするか、物損事故扱いにするかを聞かれます。
事故直後だと体の違和感などに気づかない事が多いので注意が必要です。
自賠責保険は人身事故にしか適用されないので注意して下さい。もし物損事故にしてしまうと後々体に出た痛みに対して治療費は自己負担になります。
もし不安要素が少しでもあるならば、人身事故扱いにしましょう。
後遺症に気をつけましょう。
早めに診察をしてもらうことをお勧めします。
自賠責保険は同乗者も適用になります!!
⑥治療は病院?整骨院?どっち?
「病院・整形外科」と「整骨院・接骨院」はどちらとも自賠責保険が適用になります。
治療費は0円でできます。
病院:メリット
保険会社に提出する診断書がもらえる。
デメリット
診察の待ち時間が長い、通院間隔が空きがち。
整骨院:メリット
手技で細かい所まで見てくれる、通院しやすい。
デメリット:保険会社に提出する診断書はもらえない。
それぞれにメリット、デメリットがあるので、各それぞれに相談してみよう。
1日通院の慰謝料は4200円です。
1日に病院、整骨院2箇所行っても変わらず4200円です。
慰謝料の計算式があります。
たくさん通ってたくさんもらえる訳ではありません。
1、〔治療期間〕又は〔実際の通院日数✖️2〕✖️4300円
2、実際の通院日数✖️4300円
です。
時間が経ってからの受診は交通事故と因縁がないと判断されてしまう可能性が出てくるので注意して下さい!
当院では、交通事故に対する知識、技術がありますので困った際はお電話でご相談下さい。
診療時間
平日:午前9時00〜12時30
午後15時00〜20時00
土・祝日:午前9時00〜12時30
午後15時00〜18時00
休診日:日曜日
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