目の疲れ・眼精疲労

2021年03月8日

こんにちは、三郷中央駅前整骨院です。

3月になりだんだんと暖かくなってきましたね。
花粉症の方は苦しい月ですが頑張っていきましょう!

 

今回は眼精疲労についてお話したいと思います。

 

コロナウイルスの影響でたくさんの方が在宅ワークに変わり体に合っていないデスクや椅子での作業そしてパソコンや書類など目や首肩を使うものが多いため最近では眼精疲労の方がたくさん出てきました。

皆さんは仕事中やスマホを使う際にこんな症状は出たことはないでしょうか?

・目の奥が痛い
・目の奥が熱い 目が霞む
・目の疲れを感じる
・瞼が痙攣する
・目の乾きを感じる
・涙がよく出る 物が見えにくくなった
・頭痛がする
・肩こりが出てきた
・まぶたが重い
・目が赤くなる

 

この症状は眼精疲労が原因で出てくるような症状です。
パソコンスマホは現代人には必要不可欠なツールとなってきています。
しかしパソコンスマホを使用する時間が長ければ長いほど目は疲れを感じやすくなります。

 

どういう原理で目が疲れるかといると目のピントを合わせる毛様体筋を使うと目に疲労が溜まってきます。
毛様体筋は窓の外など遠くを見ているときは緩んでいます。
パソコンを近くで見ている時は毛様体筋は緊張していきます。
スマホなど手元を見ている時は毛様体筋は更に緊張していきます。

 

ものを見るとき、目の水晶体という部分の厚みが変化してピントが調整されていきます。
その厚みを変化させているのが毛様体筋です。
日常生活では毛様体筋は緩むことが少なく緊張状態が持続しているので毛様体筋に大きな負担がかかり疲労が溜まっていきます。

 

目のピントには自律神経が大きく関わってきます。自律神経に2種類あり活動中に出る交感神経とリラックス時にでてくる副交感神経があります。
これは体のオンオフのスイッチの仕事をしています。

遠くを見る時は交感神経が優位になり逆に近くを見る時は副交感神経が優位になってきます。
交感神経副交感神経が上手く切り替わることによって目のピントを調整しています。

現代社会人は自律神経のバランスが歪んでる人が多くいます。
デスクワークなど近くのものを見ることがおおくなり自律神経がバランスが崩れた状態が長くなると眼精疲労になってしまいます。

 

眼精疲労を抑えるために対処方を理解しましょう。

1つはパソコンとの適切な距離です。

距離は50~70cmが適切です。

 

2つ目は使用時間です。
長時間同じ姿勢でいると体に負担がかかってきます。1時間に1回10分休憩を取りましょう。

 

3つ目はツボ押しマッサージです。
このツボ押しマッサージは当院での眼精疲労コースでできる内容となっております。

この対処方を行い日々の生活の質を上げていきましょう。

もし、眼精疲労でお悩みでしたらお気軽に当院へご連絡ください。