グローイングペイン

2022年08月11日

こんにちは!三郷中央駅前整骨院です!

今回はサッカーで多くみられるグローインペイン(鼠径部痛症候群)についてお話ししていこうかと思います。

グローインペインとは何か

グローインペインとは鼠径部(股関節)の付け根に対して起こる痛みのことを言います。
ランニングやキック動作といった鼠径部に力を入れた際に痛みを生じ、サッカーやラグビーなどに多くみられる疾患です。悪化してしまうと起き上がりや立ち上がりといった日常生活でも痛みが生じるようになります。

 

原因と、予防
グローインペインは主に分類されると
内転筋関連のグローインペイン
腸腰筋関連のグローインペイン
鼠径部関連のグローインペイン
恥骨部関連のグローインペイン

があり、殆どが内転筋関連だとは言われております。

また、発生に対する筋肉に置いても、

発生部位として、
内転筋 ( 64%)
腸腰筋( 8%)
腹直筋腱( 2%)
の順番に多い事が結果として出ております。

ではなぜ内転筋がそこまでグローインペインについて関わっているのかというと、
サッカーではキック動作に関係してきます。
下肢のオーバーユースにより発生すること が報告されており、
そのため、

インサイドキック
インステップキック

といった、サッカーで多用される動作の繰り返しによりグローインペインの発生や再発に関与している可能性がある。
具体的なアスレティックリハビリテーションの中で、鼠径部に負担をかけないためには、協調運動を用い鼠径部に負担をかけないキックフォームが大切な要素になってくるので

ポイントとしては

1キックしている時の体幹の軸が安定していること
2軸足の外転筋力が十分であること
3骨盤が垂直、水平回旋すること
4両側の肩甲帯を結んだ 水平軸と骨盤の水平軸が互いに協調し て逆方向へ回旋すること

 

が予防、リハビリにおいて大切になってきます。

また、内転筋の筋力低下も言われており、それにより、回旋不足や筋出力以上の力を頑張って出そうとしてしまい、起きやすくなってきます。

三郷中央駅前整骨院では、どのタイプのグローインペインなのか、それによりトレーニング方法もしっかりと指導していきながらサッカーをしている方々へのサポートをしていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次も楽しみにしてて下さい!

 

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