顎関節症/顎の違和感

2021年06月18日

こんにちは、三郷中央駅前整骨院です。

梅雨の時期になり洗濯物や片頭痛でみなさん大変だと思いますが頑張りましょう。

 

今日は顎関節症について書いて行こうと思います。

顎関節症

 

まず顎関節症とは何らかの原因で耳の穴の前にある顎関節や下あごを動かす筋肉に負担がかかってしまうと、食べ物を噛むと顎関節や筋に痛みを感じる、口の開け閉めをするときに顎関節からカクカクゴリゴリと音がする、口が大きく開かなくなる、などの症状が起こります。

この顎関節症には原因がありますがまだまだ不明な点が沢山ある症状になります。

わかる範囲では

不良な噛み合わせ
精神的なストレス
頬杖などの日常的に生活の要因
歯ぎしりや食いしばり

 

などがあり個人の適応能力を超えてしまうと顎関節症になってしまいます。

顎関節症は4つに分類することができます。

 

I型(咀嚼筋障害)

口を開け閉めや食べ物を噛むときに下あごを動かす筋肉(咀嚼筋)に障害が起こっている状態です。

 

II型(顎関節障害)

顎関節を包んでいる組織や靭帯に障害が起こっている状態。

 

Ⅲ型(顎関節円板障害)

顎関節の中にある関節円板というクッションが正常な位置からずれてしまっている状態です。

 

IV型(変形性顎関節症)

顎関節を構成している骨が変形してしまっている状態です。

 

 

顎関節症の診断はまず顎関節症と同様の症状が起こる病気との鑑別診断が必要です。症状がいつからどのように始まったのか、症状がどう変化したかなどの経過を確認し、顎関節咀嚼筋口腔内の診査を行います。

 

関節雑音」「開口障害運動異常」「顎の痛み」のうちの1つでも当てはまり、他に症状を引き起こす病気がない場合に診断されます。
また、咀嚼筋関節周囲の組織の異常関節円板のズレ・変形関節部の骨の変形 などの原因によって分類して診断されるケースが多いですが顎関節症の世界的に共通した診断基準はなく研究が進めれています。

 

顎関節症の治療法はこれまでの調査によると、痛みのないほとんどの方はそのまま様子をみていてもかまいません。また、痛みなどの症状が出ても約7割の方は1年以内に症状が軽減します。顎関節症による不快感や不自由さは時間が経つにつれてあまり感じなくなることが多いのです。

あまりにも気になるような方がいる様でしたら当院での顎関節の調整をオススメしたいと思います。

当院での治療は顎関節の左右のアライメントを整えたり頭周り、顎周り、首と筋肉を緩め顎関節の緊張をほぐしていくような治療になります。
もし周りでお困りの方がいらっしゃいましたら当院をご紹介して上げてください。