肩の症状

2020年03月30日

 

こんにちは!三郷中央駅前整骨院の大鷹です。

 

皆様、新型コロナウイルスの影響で、外出自粛などで体は固まっていませんか?

今回はその中でも特に肩の症状についてお話します。

 

首肩回りの硬さがあると緊張性頭痛や可動域制限になりやすくなります。首から肩にかけて僧帽筋という筋肉があり、肩甲骨や首の動きに関与します。

 

肩甲骨周りが硬いと血流が悪くなり、頭痛や重だるさを感じます。

 

その他肩の症状

・肩関節周囲炎

・腱板断裂

 

 

〇肩関節周囲炎

日常生活の中で肩の可動域が制限され、外旋、内旋、挙上動作、水平伸展動作がしにくくなります。

炎症期、拘縮期、解氷期の3期に区分されます。

 

・炎症期

2~12週間程度、疼痛が最も強い時期で、肩の前方あるいは奥の方に痛みがあり、上腕部に放散することもあります。夜間痛があるのが特徴です。

衣類の着脱などが困難になります。

無理な動きをせず、炎症をまず抑えていきます。

超音波などで血流をよくして修復を早くします

 

・拘縮期

3~12ヶ月かかる可能性があります日常生活での外旋、内旋、挙上、水平伸展など、運動制限が生じます。温めたり、お風呂に入ったりすると軽減することが多いです。この時期に可動域に応じてストレッチを行います。

 

・解氷期

拘縮期が次第に収まってきます。ストレッチや保温をすることで改善されていきます。

炎症を抑え早めに可動域のストレッチをすることで早期に回復できます。

 

〇腱板断裂

回旋筋腱板(ローテーターカフ)ともいわれ、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの腱からなります。

特に棘上筋は解剖学的に損傷を受けやすいです。

一回の外力でなるものや加齢に伴い腱板の脆弱部に繰り返しの張力がかかり、変性が進行し断裂するものもございます。

 

可動域としては外転60°~120°の間に疼痛が生じることが多いです。肩関節90°屈曲位で上腕を内外旋することにより生じることがある。

症状としては

圧痛や夜間痛、筋力低下、筋委縮などが見られます。

動作を確認したうえで血流を良くし修復を早めます。

 

肩の症状にも様々あります。肩が上がらないだけでも、日常生活に支障があります。

 

姿勢や筋肉の硬さが関与していることが多いです。

ストレッチやトレーニングが大切になります。

 

当院ではストレッチポールを使い、大胸筋を伸ばし可動域を広げていきます。

特に大胸筋、僧帽筋、広背筋の柔軟性が必要になります。

肩甲骨、骨盤から整えていき、良い姿勢を維持して、肩の症状を慶げさせていきましょう。

 

Ps.手洗い、うがいは忘れずに!