変形性膝関節症

2018年10月3日

こんにちわ。三郷市、三郷中央駅前整骨院、院長の渡辺です☆

当院には変形性の股関節、膝関節、腰椎症の方が多く来ます。しかもその多くは整形や病院、整骨院に行っていてから当院にご来院される方が多かったです。

病院ではレントゲンをとって、シップや痛め止め。注射での対処療法のみ。整骨院ではマッサージされておしまいと言った患者様が来られます。

膝の内側の痛みや水腫(水が溜まる)といった症状。歩くのも大変で跛行、段差などの下りは特に痛い。一人ひとり様々なお悩みを抱えてきます。

今回のブログは変形性膝関節症についてです。皆様にも変形性膝関節症とは何なのか。どういった症状なのかを知識として覚えておいてほしいと思います☆

 

変形性膝関節症とは?

 変形性膝関節症は膝関節の軟骨が年齢とともに摩耗し、膝の屈伸動作や歩行に支障をだす疾患です。  
 変形性膝関節症の症状は階段昇降時(特に降り)の痛み、水腫(水が溜まる)、歩行時痛、正座・しゃがみ込みなど深屈曲での痛みなどが主で、時として膝関節に関節液が貯まることもあります。整形外科外来で最も多くみられる疾患の一つです。
とくに、膝関節の内側に多く痛みを訴えている方が多く、性別でも女性が多く占めています。  

変形性膝関節症の治療法

当院では変形性膝関節症には膝周囲筋力強化を中心とした運動療法、関節の位置を整えていく調整、補強固定や日常生活指導など行い痛みの緩和に努めています。

尚、病院では痛み止め内服やヒアルロン酸の関節内注射、キシロカイン、ステロイドなどの薬物療法、足底板などの装具療法、骨切り術や人工膝関節置換術などの手術療法があります。

当院では手術をしましょうと言われた多くの患者様が手術をしなくても改善し日常生活が苦なく生活している方が多いです。

1.運動療法=膝周囲筋力強化

 当院では、まず膝周囲の筋力強化運動の施行をおすすめしています。治療方法は筋力が弱くて痛みがあるのか、筋の柔軟性が無くていたいのか。一人ひとりの症状に応じて教えていくトレーニングメニューがあります。

特に道具も必要とせず、自宅で気軽に開始することができます。この運動療法により階段昇降時に膝のしっかり感が自覚でき、また、膝の横振れ(スラストといいます)が減少することで疼痛が改善していきます。なので、それ以上の治療を要さない患者さんも多くいらっしゃいます。

長く膝の痛みについてお悩みの方は多いと思います。このブログを読んで少しでも痛みを改善していきたいと思ったら、まず当院にご相談ください☆

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