スポーツでの足の痛み

2018年05月10日

こんにちは!大鷹です。

気温も上がってきてスポーツを始める方もいらっしゃると思います。
走ることも多く足の怪我も増えてきます。

・有痛性三角骨障害

・有痛性外脛骨

・足底筋膜炎

についてお伝えします。

○有痛性三角骨障害

距骨(かかとの上の骨)後外側に過剰骨が足
関節最大屈曲で脛骨遠位端部後縁と踵骨に
挟まれて痛みが出ます。

・発生原因

足関節捻挫などの外傷をした後に出て
ることがあります。
バレーダンサーやサッカーなど足関節を強
く屈曲する動作の繰り返しによる。

・症状

足関節後外側の疼痛
足関節屈曲に疼痛
歩行時痛
足関節可動域制限

○有痛外脛骨

足舟状骨内側に存在する過剰骨が疼痛

・発生機序

運動量の増加、体重の増加

捻挫や繰り返しされる後脛骨筋の牽引

扁平足の方

・症状

足部内側に骨性隆起を認める

内果の前下方の痛み

運動時、運動後に痛み増加

靴を履いた際に同部が圧迫され疼痛

○足底筋膜炎

足の裏の繰り返しの牽引によって疼痛が出
る。

・発生機序

ランニングやジャンプ動作の繰り返し外力

扁平足(回内足)、ハイアーチ、下腿三頭筋
の柔軟性欠如

シューズ、長時間の立ち仕事、硬い路面

・症状

起床時、運動開始時の疼痛

足底筋膜付着部圧痛

足趾の背屈強制で疼痛が増強

足の関節や膝関節、股関節の位置によってなりやすいこともあります。
特に足の裏の足底アーチが低下している扁平足の方に多いです。

スポーツをする前のストレッチもそうですが関節の位置や筋肉も大切になります。
足のトレーニングはチューブなどを使用して鍛えることができます。

当院では足底の柔軟性をつけてトレーニングし、早期スポーツ復帰をしていきます。

足の痛みでお困りの方是非ご相談ください。