腸脛靭帯炎
2018年01月4日
こんにちは(^^♪院長のわたなべです☆
新年あけましておめでとうございます。
今年も地域の皆様に元気と健康を全力でご提供させていただきますので、宜しくお願い致します。
年末年始の食べ過ぎ飲みすぎで体重が増えた方も多いのではないでしょうか。だからといっていきなりランニングやトレーニングをするとケガにつながります。そのケガには膝を痛めてくる人が多いです。 いきなり走ったり、スポーツをしている人でも走りすぎてなってしまう腸脛靭帯炎というものをご存知でしょうか?今日はケガに繋がる前に皆様にその知識を覚えてもらえたらと思います。
【腸脛靭帯炎(ランナー膝)】
運動をしたら膝の外側が痛くなったり押したりすると痛むのはこの症状かもしれません。
■発生機序
大腿骨外側上顆の骨性隆起部と腸脛靭帯とが過度の摩擦によって、炎症を起こすもの。長距離の選手に発生しやすい。使いすぎ(over use)が誘因となる。
ランニング時の下腿の内旋がより腸脛靭帯を緊張させる。
・腸脛靭帯と骨膜が直接刺激される。
・外側上顆直上の滑液包に炎症を生じる。
■症状
大腿骨外側上顆部の腸脛靭帯に圧痛、運動時痛、屈伸に伴う轢音。
■鑑別
外側半月損傷(円板上半月)
■治療法
保存療法が原則:安静、大腿筋膜張筋から腸脛靭帯にかけてストレッチ。運動後のアイシン グ。О脚が関係する場合は、外側楔状足底版。
当院では:大腿筋膜張筋から腸脛靭帯にかけての緊張やО脚、足首の位置などしっかり原因を見極めてから、骨盤、膝、足首の関節の位置を整えて筋肉の柔軟性をつけていくだけでも屈伸や歩行での痛みも変わっていきます。そこでさらに腸脛靭帯に対しての特別治療により柔軟性をさらにつけ、炎症をとっていきます。
経過を見ながら、運動している人には早期復帰を目標にしてもらうためにテーピングをしつつランニング(リハビリ)に取り組んでもらいフルパワーで走れる状態までパフォーマンス能力を上げていきます。
たくさんのスポーツ選手を早期に復帰させているのは当院の強みでもあります。ただ、痛みが出てから、いかに早くケアするかによって回復する時間も異なっていきます。少しでもお身体に不調やお困りのことがございましたらいつでもご相談ください。
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