腸脛靭帯炎part2

2018年01月5日

こんにちは、髙橋です。

明けましておめでとうとございます。
今年も宜しくお願いします。

皆さん年末年始はゆっくりできましたか???
私は30日、院の大掃除でした!
隅々まで綺麗にし、院はピカピカです笑!!!

4日から仕事の人もいれば9日から仕事の人もいますよね!皆さん!頑張りましょう笑!

今回のブログ内容ですが腸脛靭帯炎です!

一つ前にも書きましたが腸脛靭帯の患者様が多いので皆で知識共有をして発生頻度を下げたいと思っています!

腸脛靭帯炎とは。。。

膝関節外側部に圧痛や運動時痛を認めます。

原因は、腸脛靭帯と大腿骨外顆との間の摩擦により炎症が生じます。
* 「オーバーワーク(練習などのやりすぎ)」
* 使いすぎ
* ウォーミングアップ不足
* 休養不足
* 下肢のアライメント(内反膝)
があります。

特にランナー(ランニング)の人に多い怪我のから「ランナー膝」とも呼ばれています。

膝関節の屈伸を繰り返す動作により発症します。

又、O脚の人にも多い炎症になります。

どういう痛みが出たら疑うべき?

膝関節の外側に痛みが出る症状ですが、走った時、走った後に痛みが出ます!

ある一定の距離まで走ると痛みが出る方も居ます。

また痛みが出ても休憩してある程度良くなってまた走ら始めると痛くなる方もいます。

膝関節の外側に付いてる腸脛靭帯炎ですが上の方にたどっていくと「大腿筋膜張筋」や「大臀筋(お尻の筋肉)」と繋がっています。

「大腿筋膜張筋」や「大臀筋」が硬くなると
繋がってる腸脛靭帯が引っ張り続けられます。

膝の屈伸動作で引っ張り続けられている腸脛靭帯が骨と擦りやすくなるため痛みが出ます。

原因となっている筋肉の硬さを解消すれば腸脛靭帯炎の痛みは改善されます。

治療法は何があるの????

まずは筋肉を柔らかくすることです。
* マッサージ
* 電気治療
* ストレッチ
* 患部の安静
* アイシング
* 湿布
* サポーター
などを行います。

スポーツやる前のストレッチがとても重要になってきます。

日々の入浴も大事になります。
冬は湯船に浸かる人は多いかもしれません。
湯船に浸かることによって、筋肉が温まり入浴後のストレッチが効果的になります。

夏も暑いかもしれませんが、ランナー膝になる可能性は一年通してどのタイミングでなるかわかりません。

しっかりと春夏秋冬湯船に浸かってストレッチをする事でランナー膝になる可能性を大きく減らせます。

『ランナー膝(腸脛靭帯炎)』の症状を改善し、再発しない身体づくりのお手伝いをしていきます。

このようなこのような症状がありお困りの方はまず当院へご相談ください☆