腱鞘炎
2020年11月24日
こんにちは 三郷中央駅前整骨院 中田です。
だんだんと肌寒い日が続くようになり秋を感じるようになって来ましたね。
今日は皆さんによく起こる症状をお伝えしていこうと思います。
まず、主婦の方や手をよく使う方に多い「腱鞘炎」について書きたいと思います。
「腱鞘炎」別名「ドケルバン病」
どうして腱鞘炎になるのか?
腱鞘炎になると指の付け根などに痛みや腫れが出て来ます。
近年ではスマートホンの長時間の利用により腱鞘炎になることがあります。
手首に負担をかけやすい子育てやデスクワークなどでキーボード操作の多い方もなりやすいと言われています。
原因
腱鞘炎の 指、手首の使いすぎで起こると言われています。
腱鞘とは腱が滑らかに動くように支える滑車のような働きをするものになります。
腱鞘炎はこの腱鞘が擦れて炎症を起こす症状になります。
主に炎症を起こすのは親指が多いです。
腱鞘炎は親指を伸ばしたり広げたりする腱が擦れて炎症を起こし手の甲に腫れや痛みを引き出します。
また、女性ホルモンの分泌に関係してくると言われています。
また、腱鞘炎の治療としては症状を緩和するため誘因となった作業や運動、スマートフォンの使用を控えたり患部を安静に保つことが最優先とされています。
手首や指を固定し動かないようにすることもあります。
予防
手や指特に親指の使いすぎに注意することが重要になって来ます。
家事による手の酷使、スポーツ、楽器の演奏などには要注意、また、手を使った際にはストレッチをすることを忘れないようにしましょう。
一番いいのは手を動かさずに安静にいることなので出来るだけ動かさずに炎症を抑えるようにしましょう。
腱鞘炎用のサポーター、テーピングと様々な治療があります。
整形外科に行くとステロイド注射、投薬などの保存療法が行われます。
あまりステロイド注射を繰り返すと腱が弱ってしまい切れることがあることや副作用もあるので長期間の治療には向いていません。
しかし、改善しない場合や再発を繰り返す場合腱鞘を開く手術が行われます。
当院では深部の筋肉を解したり炎症を抑えることが出来る超音波治療というものがあります。
超音波治療では腱を傷つけることはないので安心して治療して頂くことが出来ます。
また、テーピング固定やサポーターの販売もしていますのでもし、お困りの方がいらっしゃいましたらお電話またはLINE等お待ちしております。
ベビーベッド、バウンサーも完備してますのでお子様連れでも安心してご来院して頂いてます。