腰痛について

2020年11月2日

こんにちは 三郷中央駅前整骨院です。

朝方や夜が過ごしやすい気温となってきました。

さて、今日は腰痛に関して書いていきたいと思います。

 

原因

腰の原因には脊柱に由来するものと腰以外に由来するものがあります。

まず、脊柱に由来するものとして出てくる傷病名として
先天異常、側湾症、腰椎分離症、変形性腰椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変性すべり症、または腰椎の骨折、脱臼、癌細胞による腫瘍があります。

 

腰以外に由来するものとして解離性大動脈瘤などの血管の病気、尿管結石などの泌尿器の病気、子宮筋腫などの婦人科の病気、胆嚢炎や十二指腸潰瘍などの消化器の病気があります。

 

加えて、身体表現性障害や統合失調症などの精神的なストレスによる心理原因による場合もあります。

 

 

学生の腰痛で多いいのは腰椎分離症です。

腰椎分離症とは10〜15歳頃から腰痛が出てきて青年から高齢にわたって広い範囲で腰痛や下肢のしびれが生じるものになります。

腰椎分離症の多くは体が柔らかい中学生にジャンプや腰を捻る動作を繰り返し行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入ります。

1回の動作で亀裂が入るのではなく繰り返しの動作により亀裂が入ります。

一般の人では5%程度に分離症の人がいますがスポーツ選手では、30〜40%の人が分離症になっています。

分離症は10代で起こりますがそれが原因となってその後、徐々にすべり症に進行していく場合があります。

分離症の診断はまずCT.MRIを撮りましょう。

 

 

まだレントゲンに分離症が写ってなければ完全に分離してる訳ではありません。

なのでまず初めにCT.MRIを撮りましょう。

 

また、成人の方で多く腰痛が出るのは仕事中や家事です。

デスクワークの方だとずっと座りっぱなしのためお尻の筋肉を使い固まってしまい腰が引っ張られてしまい痛みが出るケース。

 

また、パソコン作業が多い方などは肩が内巻きになってしまい広背筋が張ってしまい腰に痛みが出るケースもあります。

 

立ち仕事の方だとふくらはぎの筋肉や太ももの裏の筋肉を多く使い固まってしまい骨盤の動きが悪くなり前かがみが辛いような腰痛が出るようになります。

 

家事や育児でも掃除などの前かがみ動作や重い荷物の移動での痛みが出る方が非常に多いです。

 

育児だと抱っこにより腰が痛み出す方が多くいます。

腰痛でお悩みの方がいらっしゃいましたらぜひ当院へご相談ください。

ベビーベッド、バウンサーも完備してますので子連れでも大丈夫です!