スポーツ外傷で多い不幸の3徴とは
2021年12月20日
こんにちは!三郷中央駅前整骨院です!
連日寒さにより体調を崩しやすくなっているかたもおおいと思いますが皆さんはいかがお過ごしですか?
今日は
不幸の3徴候
について
お話ししていこうと思います。
そもそも不幸の3徴候とは
①膝前十字靭帯
②膝内側側副靭帯
③内側半月板
の損傷を同時に起こしてしまうことを言います。
この記事を読んでくださっている方もお分かりだと思いますが、膝に起きた疾患の事を指します。
しかも同時に3つの怪我をしてしまう事を不幸の3徴候と言います。
ではこの3つの疾患がどのような外傷で起こるのかと言うと、
つま先が外側を向いている状態で、膝が内側に倒れ、かつ膝に対して捻りが加わった時に起きやすいです!
特にタックルなどで接触した瞬間や、ジャンプや急激な方向転換をした時などがあげられます。
その為、サッカーやラグビーなどの接触競技で起きやすいです。
つぎにそれぞれの外傷をそれぞれお話ししていきます。
①前十字靭帯損傷
原因
前十字靭帯損傷はバスケットボールやスキーなどでのジャンプの着地、急な方向転換、急停止時に発生することが多いとされています(非接触損傷)。
タックルを受けるラグビーなどでもなど相手との接触によって起こる接触損傷や、交通事故でも起これるけど言われています。
症状
受傷時は激しい痛みや断裂音(ポップ音)を感じることがあります。また、靭帯からの出血により関節内に血液がたまり、関節の腫れを伴います。受傷後は徐々に痛みがなくなって行くこともありますが、膝が抜けるような感じ(膝くずれ現状)が生じることもあります。
②半月板損傷
原因
半月板損傷は、体重が加わった状態で膝を捻ったり、衝撃が加わったりすることで起こり、上記の前十字靭帯損傷に合併することも多々あります。
症状
半月板が損傷すると痛みが生じ、運動時痛や膝を曲げ伸ばしした際の引っかかり感といった症状が出現します。ひどい場合には膝に水がたまったり、急に膝が動かなくなる“ロッキング”という状態になり、激痛のため歩けなくなることもあります。
特に内側の損傷が多いとされています。
③内側側副靱帯損傷
原因
膝の外側に大きな打撃を受けた時、膝の内側にある内側側副靭帯という靭帯がは伸びるか切れてしまいます。特にアメフト、ラグビー、アイスホッケーなどのように他の選手とで起きる接触競技では、その力が膝に加わることで痛めることが多いです。
また、接触がない場合でも、ジャンプの着地などで膝が内側に入るといったことや、極度に捻ることでも損傷することがあります。
症状
一般的な症状
痛みや腫脹、可動域の低下や、歩行困難などが挙げられ、
膝内側部に対する痛みや、腫れについては時間が経つに連れ晴れも大きくなり、可動域も硬く動きにくくなってしまいます。
その為歩行時に破行(びっこ)などが見られるため歩行も難しいと言われています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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