ストレッチについて☆
2019年08月13日
こんにちは 高橋です。
今回のブログは「ストレッチ」についてです。
当院にあるストレッチ道具
* ストレッチポール
* バランスボード
* フォームローラー
* チューブ
* グリッドローラー
* ストレッチボード
* バランスボール
などがあります。
ご自身でやっていただくストレッチも、もちろんあるのですがより効果的に効率よくやっていただくストレッチ道具があります。
基本的には、ストレッチポールとストレッチボードは状況に応じてやっていただく患者さんがいます。
今回はストレッチポールのことについて詳しく書かせていただきます。
ストレッチポールの効果
1.筋肉が緩む
2.姿勢改善
3.呼吸が深くなる
4.副交感神経優位になる
1、日常生活で起こる筋肉の緊張を和らげる
私たちは日々生活の中で身体を酷使しています。
身体の構造上前かがみになりやすく、さらに物事に集中している時は前かがみになる事が多いです
前面の筋肉の緊張が強い場合、肩や背中が床から離れ少ない面積に集中して体重がかかります。自然な状態とは言えず常に体に力が入りつづけます。
ストレッチポールに寝てゆっくり呼吸する事で、前面の筋肉が緩まり胸や肩、太ももと言った緊張しやすい筋肉が緩まります。
無理に伸ばすのではなく、自分自身の重さで緩まります。
2、姿勢改善
私たちの体はS字カーブを描く事で身体全体を無理なく支えられるようにできてます。
人間で一番重いのは頭になるので、しっかり頭が支えられる事で負担が減ります。
しかし、うまくS字カーブが作られないと負担がかかり痛みや歪みが発生します。
前屈や足を組むカバンを持つ癖など些細なことで身体は歪み姿勢が崩れます。
3、呼吸が深くなる
呼吸が深くなるって何と思った方もいると思います。
大事な事です。肋骨を広げ十分な空気を取り入れる事で血流が良くなる。
浅い呼吸は酸素が全身に行き渡ることを妨げて血流の減少、疲労の増大。
肺は空気を取り組む事で色々な働きをしてくれます。
4、副交感神経優位になる
エクササイズを行う事でリラックス効果が得られる。
単純に人間は副交感神経が優位になる事で、血流、体温の増加で脳や体を動かしやすくなる。
食後、睡眠時には内臓に血液を送り込み脳や体をリラックスモードにしてくれます。
一日中仕事をしたり、携帯やパソコン触る、夜遅くまで起きている事で交感神経が働くので自分自身は気づいていないのかもしれませんが、リラックスはできていません。
常に興奮状態が続き、疲労、ストレスが溜まります。
ストレッチポールに乗る事で、わずかな揺らぎが筋肉を緩め、呼吸をしやすく、副交感神経が優位になるのでリラックス効果が出て来ます。
たったひとつ、ストレッチポールに乗る事がストレス解消、疲労の回復が高まります。
ストレッチポールを5分乗る事で体と心が休まります