運動中(部活)の腰の痛みは危険がいっぱい!?

2017年10月13日

こんにちわ!スポーツの秋とはよく言いますが、部活熱心な学生にこそ起こりやすい腰の症状があるのはご存知でしょうか?

あれ?腰が痛いなぁ。。疲れかなぁ。

こんな症状から放っておくと今後の運動に影響を及ぼす症状。それは・・・

【腰椎分離症】

多くの学生を困らせ運動ができない。ひどいと日常生活や授業で座っていられないくらい痛いものです。その分離症とはなんなのか皆さまに知っておいてもらいたい内容をまとめてみました!ぜひこれを読んでちょっとした知識をつけてくれたら幸いです(^_-)-☆

分離症

■どんな症状??

分離症は、小学生から高校生の成長期にスポーツを過度にやることで腰椎の一部にストレスがかかり続けることで、骨がストレスに負けて疲労骨折として分離症になります。

成長期にオーバートレーニングなどで下部腰痛(L5)に起こりやすいともいわれています。痛みも悪化してくると腰の筋肉よりも中心部(脊柱)に痛みが出てきます。腰だけでなくひどいと脚にかけて神経痛もでてきます。長時間の座位、立位が疼痛により厳しいという患者さんも多いです。

■好発種目と年齢

サッカー・バスケ・バレー・陸上・野球・柔道・ラグビー・テニスなど体幹に回旋、前後屈動作が多いスポーツに好発します。

10歳から17歳の男女

■治療は?

当院では

問診、検査により徹底的に痛みの原因を探ります。患者様のライフスタイルからどういった負担が腰にかかっているのかなど調べていきます。

筋肉、骨盤のバランスを整える。基本的に腰の柔軟性も低下しているし、反り腰の状態が多いです。左右差からも腰椎に負担をかけている原因になりますので左右差なく骨盤の位置、柔軟性をつけることで痛みの誘発原因をとりのぞきます。

体幹インナーマッスルをつけ腰を守る。当院腰痛予防(分離症)体幹トレーニングをしっかりと教えますので腰痛コルセットと同じ役割の筋群をつけてケアしていきます。

自宅でもケア。自宅でどう過ごしていけばいいのか。いろいろな不安要素を取り除き、痛みが早くとれるストレッチ、ポジショニング、トレーニングなど指導していきます。

 

症状によって行う手技も異なってきますが、患者様一人一人に合わせた最善の施術をご提供していきます。

あっ、腰痛いな。と言っている学生さんなどいましたら、こういった症状になる前に予防していくこともとても大切です。

少しでも気になった方はいつでもご相談くださいね!

今日はこの辺で☆

では(@^^)/~~~