足のシビレはなぜ起こる??

2019年05月8日

こんにちわ!!!三郷市、三郷中央駅前整骨院の渡辺です。
当院では足がしびれて辛いと訴えて来院される患者様がゴールデンウイーク明けから増えています。
多くの患者様は病院でレントゲン、MRIをとって『関節が狭くなってるから』『神経に触れてるね』と言われて薬を出されたと言いていました。
そもそもヘルニアや狭窄症など、たしかに画像上では神経部分が凹んでいたり、触れているように見えますが、シビレの原因はそこではないのです。
今日は足のシビレについてお話させていただきます。

足のシビレの仕組み

足のシビレには我慢できるほどの【チクチク・ピリピリ】と感じるものと、我慢が出来ないほどの【ジンジン・ビリビリ】と感じるものがあります。

【チクチク・ピリピリ】ジンジン・ビリビリの感覚の違いは、神経線維の種類の違いによるものです。

専門的な話にはなりますが・・・

Aδ繊維・C線維 痛覚 【チクチク・ピリピリ】

Aβ繊維 触覚    【ジンジン・ビリビリ】正座

正座時のシビレを例にあげて説明すると、膝下の下腿に血行障害が起こると、太い神経線維であるAβ繊維から影響を行け、触覚がマヒするとともに【ジンジン・ビリビリ】の感覚がおこる。
その後、細い繊維であるAδ繊維・C線維が影響を受けて感覚もなくなってきて、筋肉自体への血行不良により脱力が起こる。
シビレは、血行不良により起こるものなので、血行不良の原因となる場所の筋肉の緊張を取り除くことによって改善される。

当院ではそのしびれの原因をしっかりと検査・チェックをしてからの施術を行っています。

 

※注意

片側のシビレは、血行不良によるもので、両手などが同時にしびれている場合は、中毒や代謝疾患も考えられるので、改善しない場合は病院の検査を促すこともあります。

 

たくさんのお身体のお悩みの患者様が来院されます。

三郷市、吉川市、さいたま市、八潮市、柏市、流山市など県外からの患者様もいます。
どんな些細なお悩みでも早めの対応が重要です。
ご相談等はお電話でも構わないので、お気軽にご相談ください!!