ふくらはぎの大切さ!

2018年03月9日

こんにちは。
三郷中央駅前整骨院の院長の渡辺です。

 

最近は風、雨と寒暖差が激しく体調を崩される方が多くなってきました。

足がだるくなったりしていませんか?

足がむくんだりはしていませんか?

 

これらを解消して、快適に毎日を過ごしたいと思った時に私が着目したのが「ふくらはぎ」です。

〈着目ポイント〉
・ふくらはぎのストレッチでスッキリ軽くなる?
・むくみを取るには足を動かす?

 

ふくらはぎのストレッチ
下腿三頭筋(ふくらはぎ)のストレッチをしてしっかり筋肉を伸ばしてあげることによって血流が良くなりふくらはぎがスッキリします!

 

むくみの解消
むくみ。と言うのは余分な水が原因で起こりやすくなります↓
・水の取りすぎ
・体内の浸透圧の低下
・長時間の立ち作業などによる筋の柔軟性低下
…などなど原因はあります。

 

では、対処法はなんでしょうか?

それは・・・→足を動かしましょう!

 

なぜ足を動かすことがむくみの解消に繋がるのか…
それはふくらはぎのポンプ作用に答えがあります。

 

 

<ふくらはぎは第二の心臓です>
ふくらはぎは第二の心臓と言われています。
なぜなら、心臓から押し出された血液(動脈)は全身に栄養や酸素を運びます。
しかし、手足の抹消に行った血液はどうでしょう…特に足などは重力によって血が上に戻ってこれません。

 

そこで働くのがふくらはぎのポンプ作用です!
ふくらはぎの筋肉を動かすことによって周りの血管がどくっどくっと押されて心臓の方に血が戻っていくのです。(静脈)
これが、血をくみ上げるポンプ作用というわけです。
固まったふくらはぎの筋肉を動かすことにより血流改善の効果があります!
なので、ふくらはぎのストレッチをして柔軟な筋肉を動かすことはとても大事なのです。

 

ちなみに頭の頂点にある百会『ひゃくえ』というツボを刺激してあげると体内の臓器や血液などを引き上げる『昇気』を養うことができ、鍼灸治療にも使われています。

 

 

あとは手技療法なども効果的です!
当院は、余分な水はリンパ管を経由して心臓に戻していく手技療法をして余分な水の循環を高めてあげていくことができます。

自宅でのオススメはお風呂で体を洗ったついでに
その泡で足をマッサージ。です!下から上に☆

 

そして、当院では器具を使ってふくらはぎをのばしてもらっています!

   -ストレッチボード-という乗っているだけでふくらはぎが伸びる楽なストレッチ!

ふくらはぎのストレッチは他にもいいことがあるのです!

怪我の予防およびパフォーマンスの向上
腰痛の改善および予防(姿勢改善にも)

 

怪我の予防
これは足関節の可動域が上がれば多少無理な体勢の着地をしたとしてもうまく着地することができたり、足首の捻挫の予防や、野球のピッチングなどの片足立ち動作の時のバランスの保持や、バスケ・サッカー時のシュートやカットインに効果が出ます。
足首が硬いとどうしても底屈背屈の動きで踏み出す力の伝わり方も違ってきてしまいますからね。体幹を使うスポーツはまず下半身から!

 

腰痛の改善および予防
これは前後の身体のバランスがとても関わってきます。

 

ふくらはぎが硬いことによって前屈をした時に制限がかかります。

これは背中が丸まりやすい原因にもなってきます。
ふくらはぎの後ろ側の筋肉(下腿三頭筋ハムストリングス)の緊張が強ければ骨盤は後ろに傾き、前側の筋肉(大腿四頭筋)の緊張が強ければ骨盤は前に傾きます。

 

そして、骨盤を後ろに傾けるだけで椎間孔が狭小化し、下肢に行く神経が絞扼されて神経痛やしびれ、姿勢の崩れから骨盤周りの筋肉に負担がかかり腰の痛みが出てくる原因になります。

 

 

ふくらはぎの筋肉がこれほど身体の動作や腰にまで影響を及ぼすのは意外だ!と思うかもしれませんが、ふくらはぎや太ももの前後につく筋肉の柔軟性のバランスは腰痛にとても関わってくるのです。

なんとなくふくらはぎの重要性は理解できたでしょうか?

 

足のだるさをとる。
むくみを取る。

だけではなく、怪我の予防やさらには腰痛の改善にも効果があると知ったら、伸ばさずにはいれません!

三郷市、吉川市、草加市などからの患者様、または南流山駅、八潮駅周辺でもお困りの方は当院へご相談ください。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。