すねの内側の痛みはシンスプリントかも!?

2017年10月16日

 

こんにちは!大鷹です!

10月に入って日に日に寒くなってきましたね皆様体調には気をつけて下さい!

秋と言えば、食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋など色々ありますね(^ ^)秋に何かしてますか?

その中で今回はスポーツの秋とうことでスポーツ障害で多い「脛骨過労性骨膜炎」=「シンスプリント」について説明します!

シンスプリントとは?

  ランニング、ジャンプ、ストップなどを行うスポーツなどにより、下腿後面内側に繰り返しの外力が加わり、疲労が起こって脛骨骨膜に損傷や炎症が起こることを[過労性脛部痛]または[シンスプリント]と言われています。足の疲労がある時やショック吸収能の低下や足の回内(外返し)なども原因である。

◎どんな症状?

   脛骨内側後縁部に圧痛、疼痛、ストレッチ痛、抵抗痛などがみられます。シンスプリントは単純X線像では異常がみつからない為、疲労骨折との鑑別が必要である。

◎どうして起こるのか?

    ・アライメント異常

         扁平足や回内足、膝外反などや筋肉の柔              

       軟性の低下がみられる

    ・使いすぎ、使い方の間違い

         使いすぎによって疲労が溜まることによ                   

       りシンスプリントになりやすいです。繰

       り返しの動作やフォームなどに問題があ

       る場合

     ・運動する場所

          固い地面コンクリート、足のとられや

       すい砂浜や平ではない場所など

     ・靴など履くもの

          ヒールなど歩きにくいものやクッショ

       ン性の低い靴など

◎どうすればいいの?

  ・ストレッチ

      まずはストレッチ!ストレッチによって

     筋肉の柔軟性つけることが大切です。足の

     裏、足関節、下腿(ふくらはぎ)を伸ばしま

    す。特に下腿の[ヒラメ筋、後脛骨筋]が大

    事です。

  ・アイシング

       運動後のアイシングはとても大切です!               

     筋肉を使うと炎症を起こしやすいのでアイ

     シンで抑えます。

症状が強い時

    ・悪化してしまうと疲労骨折を起こしてし

     まいます。その場合運動を中止しなくてな

     りません

    ・ストレッチは引き続き行います

      ある程度炎症が治まってきたら痛みの出     

      ない範囲で筋力アップトレーニングをし

      ます。足底筋などをトレーニングしま 

      す!

    ・よりよく治すためにテーピングをしま 

       す。テーピングのやり方は当院でお伝え

       します!

 

まずはテーピングをしながらの軽いジョギング→ジャンプやスピードメニューを入れて行く→最後はテーピングをしないで運動!

当院はスポーツをしてきたスタッフが多く、スポーツ選手などの痛みや苦しみを味わってきているので、大事な大会前、練習に出なくてはレギュラーになれないなど気持ちを考えながら治療しています!

早くスポーツ復帰をしてもらい楽しんでもらいたいです。

シンスプリントは放っておくと難治性になるので早めにご相談下さい(^ ^)