股関節の痛み
2019年06月24日
こんにちは三郷中央駅前整骨院の大鷹です。
雨が降ったり、暑くなったりで気温の変化が大きいですね。外のスポーツや室内スポーツをすると思います。
今回は
・鼠径部痛症候群
・変形性股関節炎
○鼠径部痛症候群 (グローイングペイン)
股関節周囲に運動時に鼠径部に痛みがでます。
横筋筋膜の脆弱で腹圧がかかり、周囲にの組織が圧迫され起こります。
バランスの崩れ、特に股関節内転筋群の拘縮、外転筋力の低下が起こります。
症状
ダッシュやくしゃみ動作などでの痛み
圧痛
股関節内転・外転筋群の拘縮
股関節外転筋力の低下
下肢の可動域制限
鑑別疾患
筋腱の損傷
恥骨結合炎
疲労骨折
初期変形性股関節症
真性鼠径ヘルニア
スポーツ疾患の中でも多く特にサッカーやラグビーなどで見られます。
腰や股関節周囲の筋肉の硬さやバランスが崩れることによって起こりやすいので普段からのストレッチは大切です。
○変形性股関節症
一次性股関節症: 発症原因は不明
長年にわたる機械的刺激により、関節
の破壊、変形、修復がみられるもの。
二次性股関節症 : 先天的、後天的変形が原因
先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全が多い
疼痛
股関節痛とは、臀部、大腿部、膝上部に痛み
運動時、歩行時痛
大腿四頭筋、大臀筋などの筋萎縮や股関節周囲
筋の筋力低下し、疼痛、筋力低下下肢短縮によ
り跛行が生じます。
単純X線像によって確認できます。
治療
軽微のものでは可動域や筋力強化訓練をします
観血的に行うものもあります。
まずはストレッチをしてみて改善されない場合ご相談ください。筋力強化が不安な場合、当院にはEMSという寝ながら鍛えられるものもございます。
まずはしっかりと痛みのとれていく変化を実感してもらえたらと思いますので、お気軽にお問い合わせ、またはご相談してください☆