筋損傷について
2022年01月14日
こんにちは 三郷中央駅前整骨院です。
新型コロナウイルスもまた増えてきましたね。
感染予防として、マスクや手洗いうがい、換気、人混みを避けるなどと色々あります。
当院では上記を含めて、タオルの洗濯やベット消毒なども徹底してやっております。
安心してご来院下さい。
今回のブログは
「筋損傷について」
筋肉の損傷といっても色々な種類があります。
筋の損傷は介達外力によるものか直達外力によるものかに分かれます。
介達外力はいわゆる肉離れとして表現されるもの。
直達外力は筋打撲として言われることが多い。
1、筋損傷に加わる力
*急性
過度の筋緊張と不意に加わった荷重、直接的な外力、運動時の急激な抵抗などが一度の外力として損傷を引き起こす。
*亜急性
損傷と認知できないような力が繰り返しあるいは継続して加わることで筋損傷を起こす。
なんらかの要因により、疲労性、筋力低下と言った時に出やすい。
2、筋の性状による分類
*外傷性筋損傷
筋の柔軟性には個人差があることや筋そのものの疲労度に変化する。
急性のものは、外力による荷重が組織の強度を超えた時に痛みとして発生する。
準備状態にない時に外力が加わる時。
亜急性のものは、疲労性筋損傷であり、正常な筋に比較的軽度な外力が繰り返しあるいは持続的に作用し疲労状態に発生するものが多い。
例えば
⓵就労、スポーツ活動における機械器具やおのおのの特性などにより持続的や継続的な外力が加わり微細な損傷を繰り返し起こす。
⓶不自然な姿勢で就したりして片側の筋のみ高度に伸長した状態が長時間続いたりすると起床時、筋はやや腫脹してうっ血状態となる。
そうなると熱感、疼痛、筋の運動制限あるいは不能となることがあり、寝違いと言われる状態を呈する。
⓷筋に加わる過大な荷重、長時間加わる荷重、または同一不良姿勢などの継続による筋緊張などが加わる際に起こる。
過労性筋炎と呼ばれれ筋の炎症状態でうっ血し硬化する。
⓸一過性のもので時間的にも短時間であるが筋が強く収縮するために突然障害されると同時に痛みも発生する。
運動中に起こることが多いが安静時や睡眠時にも発生する。筋痙攣と言い、腓腹筋や大腿後面の屈筋群、背筋に発生頻度が高い。
脳を含む中枢神経や末梢神経に障害があっても起こりうるので注意が必要だ。
*病的状態
進行性筋ジストロフィー、多発性筋炎、多発性神経炎、脊髄性小児麻痺、進行性骨化性筋炎、
細菌感染など比較的外傷との鑑別は容易なものが多い。
3、筋損傷の分類
一般的にはその程度により完全断裂と分裂断裂に分けられる。
第1〜第3度に分類される。
4、筋損傷の予後
1.瘢痕組織による治癒
再度筋損傷が起こる危険性がある。
2,骨化性筋炎
骨折の二次的合併症で筋の機能と局所の運動性が相当に障害される。
筋損傷もしっかりと治療しなければ将来に影響を及ぼすこともあるのでしっかりとした治療が必要になります。
もし、お困りのことがございましたらいつでも三郷中央駅前整骨院にご連絡下さい。
https://misato-seikotsu.com/sports
診療時間
平日:午前9時00〜12時30
午後15時00〜20時00
土・祝日:午前9時00〜12時30
午後15時00〜18時00
休診日:日曜日
※予約優先制
予約時間の5分前にはご来院お願いします。