眼精疲労

2020年08月31日

こんにちは 三郷中央駅前整骨院の中田です。

 

夏が本番になってきて熱中症に気をつける日々が始まりましたね。

さて、今回は眼精疲労についてお話したいと思います。

 

まず、眼精疲労とは目を使う作業を続けることを原因として目の疲れや痛みなどの症状に加えて頭痛や肩こりなどの目以外の症状も呈するようになる状態を指します。

眼精疲労では目や全身の症状は休息や睡眠をとっても十分に回復は望めません。

眼精疲労は近視、遠視やドライアイなど目の病気や目とは関係ない全身の病気の症状としても発症することもあります。

近年では、パソコンスマートフォンを長時間使うことによりVDT症候群の一つとして眼精疲労が出てくる方もいます。

 

※VDT症候群とは

テレビ、スマホ、パソコンをよく使う人が出る症状。
目の症状 痛み、疲れ、ドライアイ、視力低下

腕、肩、首の症状 肩こり、痛み、シビレ

精神的な症状 イライラする、不眠、憂鬱な気分などです。

眼精疲労の原因は多くあるため正確な原因を特定する事が大事です。
日常生活における目の酷使も眼精疲労に繋がるリスクを伴うため眼精疲労を予防するためにも生活スタイルに注意を払いながら生活することが重要です。

 

症状

目の疲れや目の痛み、かすみ、眩しさ、眼の充血といった目の疲れを感じることは多くの人が経験されてるものであり休養を取ることで目の疲れなどが取れることもあります。

この状態は眼疲労と言われ生理的なものであると考えられています。

眼精疲労でも同じような疲れを感じることになりますが休息を取ることで症状が軽減しない状態が眼精疲労です。

さらに眼精疲労では頭痛や肩こり、吐き気などの症状を出すことがあります。

 

検査

眼精疲労は外見では分からず自覚的な症状が主要になり検査項目があり眼精疲労と診断出来るものはなく眼精疲労の診断に関しては自覚症状が重要な所見でありしっかり問診を行うことが重要とされています。

眼精疲労は職場環境や生活スタイルとも関係している病気であるため日常生活における詳細な情報が聴取されます。
また目の病気に関連して眼精疲労が発症するこもあります。

全身の病気でも眼精疲労は発症することがあります。
目には関係ない病気でも既往歴などが評価の基準となります。

 

治療

 

眼精疲労の治療は近視、遠視、乱視ではメガネやコンタクトで視力調整を行ったり屈折矯正手術が用いられます。

ディスプレイを用いた生活スタイルの人はしっかりと休息を取り適切な証明環境や姿勢保持が重要になってきます。

 

当院では眼精疲労コースといって目の周りのツボや神経を刺激して血流を良くし目の周りの疲れや頭痛を完全していくコースがありますので眼精疲労でお困りの方がいらっしゃいましたら是非当院へご連絡ください。