産後のセルフケア
2020年01月23日
こんにちは!三郷中央駅前整骨院の大鷹です。
寒い日が続いていますが皆様体調はいかがでしょうか?
この時期インフルエンザやノロウイルスなどが多くなっていますので、普段の日常生活から、
手洗いうがいをして予防していきましょう。
今回は産後のセルフケアとトレーニングをお伝えします。
なぜ産後は太りやすいのか?
・基礎代謝が低下するため:出産時は、子宮が大きくなるにしたがって、腹筋が伸ばされ、骨盤が開いて腹部や骨盤周囲の筋肉が緩んでしまいます。
子宮を守るために体脂肪がつきやすくなること、ホルモンバランスの影響で冷えが起こり、血液の循環が悪くなること、食生活の乱れなどが主な原因となります。
基礎代謝が低下すると、活動によって消費されるエネルギー量が少なくなるので死亡が燃焼されず、痩せにくくなります。
妊娠中に溜まった脂肪
妊娠中はホルモンの影響で子宮の赤ちゃんを守るため、体脂肪が蓄えやすくなります。
また、食欲が増加したり、運動量が減ることで体重も増えやすくなります。
脂肪を落とすには活動で消費しなくてはいけませんが、妊娠中に溜まった脂肪が多いと減らすのにも時間がかかります。
その他、前回お話しした、骨盤の歪みやバランスの悪い食事などがあります。
母乳育児でも産後太りやすくなる?
授乳で痩せる?
・母乳はプロラクチンの働きによってママの血液から作られます。赤ちゃんが乳首を吸う刺激が加わると、オキシトシンが作用し、母乳を出すために筋肉が働きます。その分エネルギーが使われるため授乳するとやせるといわれています。
母乳育児でも痩せるとは限らない
エネルギーを消費されるため、消費分を補おうとたくさん食べ物を摂取してしまう母乳育児中は母乳の質をよくするためや、乳腺のつまりを起こして乳腺炎にならないためにも甘いものや油ものはなるべく避け、和食中心の栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
セルフケア
まずは産後の状況を知らないと改善ができません。
★骨盤スイング
・うつ伏せで横になりお尻を左右に倒すように振ってください。
左右振っている際に上半身が浮きすぎないように気を付けてください
★膝倒し
・仰向けで寝ます。足の裏を合わせたまま膝を外側へ開きます。
片方の膝はそのまま開いておき、もう片方の膝を動かして反対側の膝に近づけます。
骨盤周囲の筋肉を緩めるためにストレッチをします。
骨盤周囲の筋肉の硬さで歪みが出てしまいます。