子供に多い外傷
2018年11月27日
こんにちは 高橋です。
もうすぐ12月ですね。
今年も早かったですね!!
平成も終わりますし、悔いのないような年に出来たらいいなと思います!!
イベントもまだあります!!
12月を精一杯楽しもうと思います!!!
今回のブログは
「子供に多い外傷」です!
三郷市の小学生はとても運動に力を入れています。
学校の朝マラソンや放課後の運動もあり、普段運動をしない子も必ず動く機会があります!
また、クラブで運動している子や外部のスポーツをやったりと活発に運動されている子がとても多いです!
しかし、準備運動を疎かにしてしまうと柔軟性をつけずに、また休みもあまり取らずに運動をすると怪我をします!!!
特に三郷の子供に多いのが、
*セーバー病
*シンスプリント
*足の捻挫…など様々です。
今日はセーバー病とシンスプリントについてやりたいと思います。
セーバー病
特に多いのはやはり小学生の年代10歳前後の男の子に多いです。
スポーツをしている子や活発な子に多く運動の制限をすれば予後は良好となります。
踵骨(かかとの骨)に発生する骨端症です。
アキレス腱がくっついているところ。
アキレス腱の引っ張る力で持続的に加わる場合踵骨に血流が滞り炎症を起こす。
足に合わない靴を履いているとなる事もあります。
予防方法としては、アキレス腱周囲の柔軟性と足裏のストレッチが有効です。
痛みが出た時の対処法は、踵にかかる負担の減らす事。テーピングやインソールなどでカバーする。
シンスプリント
別名”過労性脛部痛””脛骨過労性骨膜炎”
ランニング、ジャンプ、ターン、などに伴う反復性底背屈によりスネの内側下部1/3に痛み。
骨のラインにそって痛みが出てくる。
o脚の人も多く、扁平足、回内足、膝外反などのアライメント異常が見られれば引き起こす可能性が高い。
脛骨過労性骨膜炎では、X線で異常所見が見られない場合がある。
発症後時間の経過したものでは疲労骨折とは鑑別が可能である。シンスプリントをそのままにしておくと、疲労骨折になる可能性がある。
治療法
急性期の場合運動の中止とアイシング。下腿後面内側筋群のストレッチや手技療法。
急性期以後、温熱療法を腫脹軽減目的で行う又、下腿三頭筋のストレッチ。
子供は運動前にストレッチや準備運動をしない事が多く、急に運動する事で筋肉に柔軟性がない状態で行う為セーバー病、シンスプリントを起こしやすい。
保護者や顧問の先生などが準備運動、ストレッチを行うように指導する事が重要である。
当院ではその痛みに対して早急に改善させ早期復帰に努めています。スポーツをしている方たちを三郷中央駅前整骨院は全力で応援します。