四十肩・五十肩
2019年03月18日
こんにちは(^^♪三郷中央駅前整骨院、院長の渡辺です。今回は
【四十肩・五十肩】についてです。
皆さんでも肩の痛みを経験した方は多いんではないでしょうか?
そもそも肩の痛みが四十肩なのか五十肩なのかわかりませんよね。
肩の痛みが今後四十肩などに移行するケースもあるので注意です。
・そもそも四十肩・五十肩とは?
皆さんがよく言う四十肩、五十肩とは正式には肩関節周囲炎といいます。
40歳以降に頻発し肩の周囲の組織の衰えを基盤にして発症する原因のはっきりしない肩関節の痛みと運動制限をきたす疾患をいいます。
しかし筋線維にカルシウムが入り込み結果、硬くなった筋肉が痛みを感じます。
・原因は?
肩はインナーマッスルという棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋および靭帯、関節包により関節の安定性を保ち支えています。
この組織が年齢を重ねて繰り返し使ったために傷がつき炎症が起こることにより痛みとなります。
・症状の変化
この痛みは亜急性(繰り返しの負荷)の外力により起こるため原因がわかりづらく急に痛みが出ることが多いです。
ここで覚えておいてほしいことは、どこの状態かによって改善していく期間が変わっていきます。
変化としては
・炎症期~(2~12週間) 痛みが最も強く日常生活での衣類の着脱などが困難になる。
夜間痛のため起きてしまう。
→無理して動かさずに安静に。
・拘縮期~(3~12ヵ月) 自発痛は軽減するが肩が固まって動かせない(拘縮)
状態。
→なるべく肩を動かすためにストレッチやトレーニングをして固ま
らないように努める。
痛いからといって動かさないはだめです。
・解氷期~(12ヶ月~) 肩の固まり(拘縮)が次第になくなっていく時期で型の動きが改善する。
→拘縮期に動かさないと解氷期に移るのが遅くなり完治までに時間がかかりま
す。
この症状は治療期間がとても長く必要で週に3回通院したとしても平均8か月かかると整形学会で発表されています。
その期間をいかに早く縮めていくかが、当院の関節アプローチになります。
少しでもお身体に不調やお悩みがございましたら、まずは当院にご相談ください。
そのため早期発見早期治療がとても大切になります。
当院では肩に対しての原因の筋肉や痛みのポイントをしっかりと見極めてアプローチしていきます。