スポーツ外傷&こむら返り
2021年02月13日
こんにちは。三郷中央駅前整骨院の石川です。
緊急事態宣言、真っ最中の今、自粛することにも疲れてきてしまってる人もいるのではないでしょうか?
私もそのうちの1人です……笑
でももう少しの辛抱です!このご時世をみんなで乗り切りましょう!
さて、今回は下肢外傷についてお話していこうかと思います。
1つ目は鵞足炎についてお話したいと思います。
そもそも鵞足って何?
鵞足とは膝のお皿の少し下にある出っ張り(脛骨粗面)
より少し内側から出てい縫工筋、薄筋、半腱様筋、の3つの筋肉が出ており、鳥の足の様に筋肉が起始していることから名前がついたそうです。
鵞足炎が起きる原因は?
鵞足炎は膝を曲げる動作(屈曲)や股関節を内側に曲げる動作(内転)によって関節の周りにあるゼリー状(滑液包)への負担がかかり痛みが起きます。
主にスポーツ選手に生じやすく、スポーツをしていなくても打撲などをきっかけに発症することもあります。
症状
鵞足炎は脛骨粗面内側より、5〜7cmの部分に、
熱感、腫張、圧痛が、起きてきます。
日常生活の痛みが目立ち、階段の降下時や、歩行時などに多く目立ち、重症化してしまうと寝ている時(非荷重)での痛みも出てきます。
対処法、治療法
鵞足部をしっかりアイシングや湿布を貼るなど鎮痛効果のあるものが1番適切です。
また、筋肉をほぐすために太ももの、前、内側、後、をメインにストレッチをしてあげると良いでしょう。
次によく聞くこむら返りについてお話ししていきたいと思います。
こむら返り
とはふくらはぎがつったようになってしまい、痙攣していまう、ことを言います。
こむらとは本来ふくらはぎのことを指しており、第2の心臓であるふくらはぎに、血流がうまく行き届かなくなると、起きやすいです。
対処法としては
就寝、運動前に水を飲む
こむら返り対策として、水を飲むことが1番大切です。しっかりを飲むことにより血液をふくらはぎまで行き届かせます、また美容にもいいので一石二鳥です。
湯船や、ストレッチをしてしっかりと浸かり体を温める、
これも大事なことです、筋肉の柔軟性をつけることにより、ポンプ作用が働き、血流の循環を促します。
しっかりとした栄養をとる
健康な体には食事も大切です。筋肉の動きに関係が深いカルシウムやマグネシウム、疲労回復にいいとされるビタミンB1、クエン酸などをとってしっかりと対策していきましょう。
今紹介した成分が多く入ってる食材。
・カルシウム…乳製品、大豆製品、魚介類など
・マグネシウム…海藻類、そば、ごまなど
・ビタミンB1…豚肉、うなぎなど
・クエン酸…レモン、梅干、酢など
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。コロナ禍で運動も控えめになってる方もいるでしょうが無理なく運動してしっかり免疫をつけていきましょう。