お辛い頭痛について
2025年05月30日
こんにちは、三郷中央駅前整骨院の中澤です。最近は寒暖差が激しくなり、体調を崩しやすくなってきました。体調管理を気をつけていきましょう!
今回は頭痛について書かせていただきます。
頭痛には大きくわけて慢性頭痛という頭痛そのものが起きる一次性頭痛と、症候性頭痛という
病気の症状のひとつとして発生する二次性頭痛があります。
私たちがよくできるのは一次性頭痛です。
このような頭痛についてお話していきたいと思います。
一次性頭痛には、主に片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、の3つのタイプがあります。それぞれの頭痛を誘発する要因や対処法が異なります。
片頭痛
毎日のように痛みがあり、慢性化しやすい頭痛。女性に多いのがこの片頭痛です。
近年では片頭痛と緊張型が両方ある混合型という方も多くみられます。
頭の片側(または両側)が脈うつようにズキズキと痛む頭痛です。
吐き気、嘔吐を伴うことがあり、光音に敏感になるなどの症状があります。痛みは強く4~72時間ほど持続し体を動かしたり、入浴したりすると悪化するのが特徴です。
片頭痛が起こる前には、目の前がチカチカする、目が回るなどの前兆が現れる事があります。
この頭痛を引き起こす原因として次のことがあげられます。
・ストレス 精神的緊張
・疲れ
・空腹
・アルコール摂取
・月経
・人混みや騒音などの物理的な刺激
・天候の変化
緊張型頭痛
一次性頭痛の中で最も多いとされるのが緊張型頭痛です。後頭部、こめかみ、額を中心に頭重感や、圧迫感または締め付けられるような痛みがジワジワと発生し、しばらく続きます。
片頭痛のように吐き気や嘔吐が発生することは無く体を動かした際に悪化する事もありません。
主な原因は頭、首、肩の筋肉の緊張によって血行が悪くなることとされていますが、ストレスなどの神経的な緊張が引き金となることもあると考えられています。
なお、緊張型頭痛のある人が片頭痛を起こす混合型もあります。
この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
・ストレス(身体的・精神的)
・顎関節症(あごの関節の異常)
・長時間同じ姿勢でいる(うつむき姿勢など)
・運動不足
・眼精疲労
緊張型頭痛は血流が悪くなることにより、起こる頭痛の代表的なものです。
日本人は姿勢が悪く、不良姿勢が多いために緊張型頭痛が起こりやすいです。頭から肩にかけて、筋肉が緊張を起こすことにより頭痛が発生します。
筋肉が硬くなると、酸素運搬がうまくできなくなり、血管の周りにある神経を刺激して痛みや重さを感じるセンサーが反応していきます。
またストレスも大きな要因です。
肉体的ストレスや精神的なストレスが血流の悪さや痛みやダルさ、重さが発生します。
群発性頭痛
頭の片側に頭痛があらわれ、そらとおなじ側の目や鼻、耳などに異常が現れる頭痛を群発性頭痛と言います。
群発性頭痛は左右どちらかの目の周囲からこめかみ辺りにかけて激しい痛みと目の充血、涙、鼻づまり、まぶたの下垂などといった症状を伴うのが特徴です。
痛みは1日に2~8回繰り返され、数日~3ヶ月の間集中して続きます。
片頭痛は女性に多いと言われていますが、群発性頭痛は、男性に多いと言われています。
知名度は低いですが痛みが起こると強烈な痛みに襲われ、日常生活も辛くなってしまいます。
この頭痛が起こる原因として次のようなことが考えられます。
・飲酒
・喫煙
・血管拡張剤の服用
・気圧の変化
頭痛は主に筋肉の緊張による血流障害が原因となって起こると言われています。
そこで、当院では、頭痛を解消するために、身体の歪みや筋緊張など状態を確認させて頂いた上で、患者様に必要な施術をさせて頂いております。
眼精疲労や姿勢改善の猫背矯正などの施術を行い解消していきます。
頭痛含め、お身体のお悩みあればいつでもご相談ください。