腰椎椎間板ヘルニア
2022年03月12日
こんにちは!三郷中央駅前整骨院です!!
今回は先日腰椎椎間板ヘルニアの症状についてお話しさせていただきましたので、
パート2として、
治療方法をお伝えしておこうと思います。
症状や好発部位については
〜腰椎椎間板損傷、足の痺れについて〜
をご覧ください。
治療方法
1番は保存療法が1番いいと言われています。
というのも、
『通常、ほとんどの患者は3ヶ月以内に保存療法で、軽快する。』
とされており、
硬膜外に脱出してしまった、ヘルニア腫瘤は周りに、肉芽が形成されます。
その肉芽が白血球の貪食作用で殆どが3ヶ月で消失すると言われているからです。
その為、保存療法が有効な治療方法の一つでもあります。
その次にいくつかお伝えしていこうかなと思います。
○日常生活での必要な方法
○体操療法
○コルセット
○薬物
○ブロック療法
などが他にもあります。
〜日常生活での必要な方法〜
腰への負担を避けるために、日常生活上の注意点については重い荷物を持たないようにしたり、お風呂にしっかり浸かって血流を流すと良いとされています。
症状が軽減してきたら職場や家庭での仕事に復帰できます。
〜体操療法〜
急性期症状が軽減した後に行うといいとされ、腰背筋や腹筋の強化により腰部脊柱の支持性の強化を図るのが目的としてあります。
ウィリアムズ体操
マッケル法
など、様々な体操を継続して行うことが大切です。
〜コルセット〜
激しい疼痛が軽減したら、症例により、柔らかめのコルセットすることにより、腰部の支持性を補強して、腰部の負担を軽減する。
〜薬物〜
急性期には解熱鎮痛剤や非ステロイド性抗炎症薬の投与や筋弛緩薬との併用投与を行うと良いとされています。慢性期や不安症状にはトランキライザーや抗うつ剤の投与も行われることがありますが、これは整形外科などの範囲になるため整骨院ではできかねます。
〜ブロック療法〜
急性期の激しい疼痛には硬膜外ブロックや神経根ブロックが患者さんの苦痛を和らげることができます。
が、これも整骨院ではできかねます。
〜最後に〜
2回にわたって腰椎椎間板ヘルニアについてのお話をさせていただきました。
かなり主要な症状のため、一回では書き切れないほど大事なことばかりです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
何かお困りの事ございましたらいつでも三郷中央駅前整骨院にご連絡下さい。
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