年末年始に向けて

2018年12月4日

こんにちわ☆三郷市、三郷中央駅前整骨院の渡辺です☆

平成最後の12月もあと少しですね。1ヶ月1ヶ月が早いですね。

防寒対策はしていますか?ぎっくり腰や寝違いなどの首の痛みを訴えてくる方はまだまだ増えています。

年末年始に向けてお身体の痛みや疲れなど残さないようにしましょう!!

年末は29日まで診療しています。

さて、今回ですが、四十肩・五十肩の方が増えて来ているので肩のお話をしたいと思います。

四十肩・五十肩の原因と対処法とは?

中高年者が訴える肩の痛みのうち、最も多いのが肩周囲の症状です。
多くの場合、時間経過を見ていく中で改善していくものですが、対処方法を間違えると悪化したり、月日がたっても痛みが残ったりすることも。あるいは重い病気が原因で痛みが起こっている可能性もあるので、経過に沿って適切に対処することが、早期回復のために欠かせません。

四十肩・五十肩の症状とは?

発症の症状

四十肩・五十肩は医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれる病気で、一般的には発症する年齢が違うだけで、どちらも同じ病気です。四十肩・五十肩と言う病名はありません。一般的用語として世間にはそう呼ばれています。
「朝、起きてから肩が痛くて腕が上がらない」「突然、肩周辺に強い痛みを感じる」などの症状が現れたら、それは四十肩・五十肩が発症したサインかもしれません。

症状が治まるまでの期間

四十肩・五十肩は、痛みの具合によって「急性期」「慢性期」に症状を分けることができます。
急にでてくる鋭い痛み「急性期」では、突然片側の肩周辺に、指先まで痺れるような激しい痛みが数日間~数週間続きます。夜間痛も多く寝れないと言う方が多いです。
その後「慢性期」に入ると、肩を動かしづらい日が続き、痛みは鋭い痛みから鈍い痛みに変わります。

 

整形外科の統計では病院でリハビリを週に二回したとして、約半年から長くても1年半ほどで自然に痛みが軽くなり、動きの制限も少しずつ改善していくと言うのがとれています。

肩関節の動く範囲が狭くなって治ることが多いです。関節の可動域を元に戻すには、しっかりとした治療や痛みの出ない程度に積極的に動かすことが大切です。

ただし、痛みが繰り返し起こる場合や、60歳を越えてから四十肩・五十肩の症状が出る場合、安静にしていても痛みがひどい場合には、違う病気の可能性もあります。気になる症状がある時は早めに医師の診察をおすすめします。

四十肩・五十肩を引き起こす原因は?

四十肩・五十肩の発生原因は、今の医学では未だはっきりと解明されていませんが、加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮んだりなどの変化が起こることで、炎症や痛みを引き起こすためと考えられています。しかし、使いすぎても、外傷から移行してなる場合もあります。
また、これらの直接的要因に加えて、生活習慣やストレス、ホルモンバランスの変化といった間接的要因が重なることも発症のきっかけになるといわれています。

要因は様々あると言うことです。

四十肩・五十肩がでやすい人は?

四十肩・五十肩は、40代以降の人に発症しやすく、男女差はないといわれています。また、左右差もなく、利き腕だから発症しやすいということもありません。

しかし、若い時に野球をはじめとしたスポーツや仕事で肩を酷使し、肩を痛めたことがある人は発症しやすい傾向にあります。普段から猫背になりやすい人も注意が必要です。猫背の人は重心が前のめりになり、体の歪みが生じやすいため、四十肩・五十肩のリスクが高まります。肩甲骨・上腕骨に付着している筋肉の硬ささえなければそういった症状も起きなくなるという考えがあります。普段から正しい姿勢を意識しましょう。

また、不規則な生活習慣、寝不足、偏った食事、過度なストレスによる肩の血行不良なども、四十肩・五十肩を引き起こすといわれていますので、生活習慣の見直しが大切です。

 

四十肩・五十肩になってしまったら⇩

突然激しい痛みがでてきたら?<急性期>

無理をして肩を動かすストレッチや運動は逆効果です。激しい運動をする、重い荷物を持つなど痛みを伴う動きは避け、まずは安静に過ごしましょう。痛みが強く寝れない場合などは、市販の鎮痛薬を服用するのもひとつの方法です。

肩関節周囲炎ではなく石灰性沈着であった場合痛みも強く何をしていても痛いので、そういった場合は一度整形外科の受診をおすすめします。

当院では急性に出てきた症状の検査や今後の治療方針などもしっかりお伝えできるので、症状がある方は一度当院にご相談ください☆

痛みが鈍痛に変わってきたら?<慢性期>

発症から数日~数週間たって痛みが引いた慢性期(拘縮期)には、日常の動作を積極的に行うように心がけましょう。また、ぬるめのお湯につかってゆっくり温めたり、使い捨てカイロや温感湿布を当てたりして、肩を冷やさないようにしましょう。ただし肩関節に捻りの動作(帯を後ろで結ぶ動作・髪を結ぶ動作)など痛みを伴うことは無理にしないでください。

睡眠中は、筋肉の動きが少ないため体が冷えやすくなります。肩関節が冷えると痛みが強くなることがありますので、布団から肩が出ないように、バスタオルや毛布を掛けるなど冷やさない工夫とポジショニングを心がけましょう。

そういった適切なアドバイス等も当院では行っています。

四十肩・五十肩の予防方法は?

四十肩・五十肩はある日、急に痛みに襲われるわけではなく、肩の内部から徐々に進行し、症状としては肩に違和感や鈍痛といった前兆がみられることが大半です。
あまり知られていないことですが、四十肩・五十肩の発生率は、全身を伸ばすストレッチや適度な運動といった予防措置を習慣にするだけで、大きく変わります。

上腕骨と肩甲骨の位置関係や姿勢。筋バランスとしっかり安定した位置を治療などでキープしていくこともできます。肩の動かしやすさもビフォーアフターがしっかりわかるはずです。

「痛くないから平気」「まだ若いから大丈夫でしょ」なんて油断している人は要注意です。

一度当院の肩関節に対しての施術を受けてみてはいかがでしょうか。

 

自分で肩をチェックしてみましょう!

自分の痛みは肩こりなのか、四十肩・五十肩なのか?
気になる人はセルフチェックしてみましょう!

 

・両腕を前から、耳の後ろまでまっすぐあげる

・手のひらを上に向け、両腕を真横から真上に上げる

・両腕を腰に回す(結帯動作)

・両腕を頭の後ろに回す(結髪動作)

 

これらの動作を行った際に、「痛みを感じる」「つまった感じがする・動かしずらい」といった場合は、四十肩・五十肩が疑われます。
気になる症状は軽視せずに、一度当院までご相談ください。

 

 

 

交通事故の患者様は夜9時まで診療しております。

むち打ち・しびれ・首・肩・腰の痛みは交通事故治療専門の三郷中央駅前整骨院まで☆