スポーツ障害【膝】

2017年11月6日

こんにちは  高橋です。

先先週は超大型台風で大変でしたね。
ちょうど通勤時間、通学時間に関東上陸でしたね。学生さんは休校や午前休みになった学校が多かったですね。また、台風が去って晴れても風が強かった…。歩くのが精一杯でしたね。先週も台風で……。2週連続週末が台風でせっかくのお休みが、、という人も多かったはず。。今週は晴れる事を祈ります!笑

さて、今回はスポーツ障害についてです。

皆さん、ジャンパー膝って聞いたことありますか???

1、ジャンパー膝ってなーに?

ジャンパー膝は名前の通り、ジャンプをたくさんする競技に多い疾患です。
* バレーボール
* バスケットボール
* 陸上競技
* スキー    などなど

まだまだ沢山あります!
ジャンプを繰り返すスポーツ選手に多く見られ膝を伸ばした時に出る障害。

急に加速、減速、ジャンプ、着地などの動作の繰り返しでもなります。
この膝を伸ばした時の柔軟性が低下していると、筋肉が靭帯や停止している膝蓋骨、脛骨粗面部などの患部にストレスをかけてしまい、炎症を起こしてしまいます…。

スポーツしている人は聞いたことがあるかもしれません。。。
* オスグッド・シュラッター
* 大腿四頭筋腱炎
* 膝蓋腱炎
* シンディングラーセン・ヨハンソン病
はジャンパー膝の1つなんです!

2、どんな感じの痛みが出たら疑うべき?

* 膝のお皿(膝蓋骨)の下に運動した時痛い
* 押すと痛みがある
* 他の人に膝を深く屈曲させられると痛みが出る。
* 尻上がり現象が見られる。

尻上がり現象って?なに?
うつ伏せになって膝を曲げます。曲げた足のお尻が上がる現象です。(大腿四頭筋が関与)

3.どう治療していくの…?

* まずは患部を安静に保ってください。
* 大腿四頭筋、ハムストリングスの筋力訓練
* ストレッチを行います。

当院ではジャンパー膝はひどくならない限り部活や運動をしながらでも大丈夫です!

しかし、普段の生活で
*歩いても痛い
*片足立ちが出来ない
*ジャンプすると痛〜い

という場合はなるべく運動、歩行は控えるようにお伝えしております。

又、膝用のサポーター、テーピングなど痛みを軽減する事も可能です!!

4、ジャンパー膝にならない為に…

普段から太ももの前(大腿四頭筋)のストレッチ、運動後のアイシングなどを心がけて怪我のないよう楽しくスポーツしていきましょう!!

スポーツをしている人を全力で応援させていただきます(^_-)-☆